回線とノード

回線網とノード分布

VPN31 の国際回線は 100+ か国 / 230+ 回線。下表ではアジア太平洋・北米・欧州・オセアニア別に、主要都市の回線タイプとストリーミング対応を掲載しています。遅延や負荷はご利用のネットワークや時間帯で変わるため、ページ上では数値を固定せず、クライアントにログインすると現在の接続の実測値を確認できます。

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回線リスト

地域別の主要回線

以下は一部の回線例で、全リストではありません。回線タイプは IEPL 専用線・中継・直結の3種類のみです。「ストリーミング」列は主要プラットフォームへの対応状況を示し、「一部対応」は配信ライブラリの範囲が限られることを意味します。実際の再生結果が優先です。同じ都市で複数のタイプが用意されている場合もあるので、用途に合わせて選んでください。

アジア太平洋

日本・香港・シンガポール・東南アジアの主要都市に近い位置から接続でき、日常利用で最も選ばれるグループです。域内のリンクが短いため、ページの表示や動画の再生開始までの待ち時間が少なくて済みます。

国 / 地域 都市 回線タイプ ストリーミング
日本 東京 IEPL 専用線 対応
日本 大阪 中継 対応
香港 香港 IEPL 専用線 対応
香港 香港 中継 対応
シンガポール シンガポール 直結 対応
タイ バンコク 直結 一部対応

北米

太平洋をまたぐリンクで、接続拠点は米国西海岸と東海岸が中心、カナダの3都市が補完します。北米のサービスを利用するときは、目的のサービスと同じ側の接続拠点を選ぶとよいでしょう。

国 / 地域 都市 回線タイプ ストリーミング
アメリカ ロサンゼルス IEPL 専用線 対応
アメリカ サンノゼ 直結 対応
アメリカ シアトル 中継 対応
アメリカ ダラス 直結 一部対応
アメリカ ニューヨーク 中継 対応
カナダ トロント 直結 対応
カナダ バンクーバー 中継 対応
カナダ モントリオール 直結 一部対応

欧州

接続拠点はドイツ・フランス・オランダが中心で、西ヨーロッパの主要データセンターをカバーし、ポーランドが中東欧を補完します。ヨーロッパのサイトを利用するときは、目的のサービスがある国の接続拠点を選ぶと手間が少なくて済みます。

国 / 地域 都市 回線タイプ ストリーミング
ドイツ フランクフルト 中継 対応
ドイツ ベルリン 直結 一部対応
ドイツ ミュンヘン 直結 一部対応
フランス パリ 中継 対応
オランダ アムステルダム 直結 対応
ポーランド ワルシャワ 直結 一部対応

オセアニア

オーストラリアの3都市。シドニーとメルボルンは中継、パースは直結です。大陸をまたぐリンクは距離が長いため、1本の回線を決めて長く使うのがおすすめです。切り替えの回数を減らせます。

国 / 地域 都市 回線タイプ ストリーミング
オーストラリア シドニー 直結 対応
オーストラリア メルボルン 中継 対応
オーストラリア パース 直結 一部対応
回線タイプ

3種類の回線の違い

同じ国際回線でも経路が異なれば、コストも体感も変わります。以下では仕組み・向いている用途・コストの3点から説明します。自分の用途と照らし合わせて読めばよく、すべて覚える必要はありません。

IEPL 専用線

仕組みデータは利用者側の入口から専用線のチャネルに入り、そのまま海外の接続拠点へ到達します。途中で公共インターネットの混雑箇所を通らず、経路は固定され、サービス提供者と通信事業者が共同で維持します。

向いている用途長時間のビデオ会議、海外拠点とのリモートワーク、大容量ファイルの転送、夜のピーク時間帯に 4K を途切れず視聴したい場合など、途中で切れては困るシーン。

コスト専用線の帯域は容量単位で調達するため、中継や直結より単位コストが高くなります。そのため一部の主要都市にのみ配置しています。

中継

仕組み通信はまず中間ノード(香港や日本が一般的)へ送られ、そこから目的の接続拠点へ転送されます。中間区間は最適化されたリンクを通り、接続拠点側の区間は公共インターネットのままです。

向いている用途目的の都市に直結や専用線がないものの、近くに品質のよい中継ノードがある場合。アジア域内のよくあるニーズはほぼカバーできます。

コスト専用線と直結の中間です。中間ノードの品質が体感の上限を決めるため、選ぶときは数より位置を見たほうが役に立ちます。

直結

仕組み利用者側の出口から海外のデータセンターへ直接接続し、余分な中継点を挟みません。経路が最短で設定も最も簡単、対応都市も最も多くなります。

向いている用途遅延に敏感でない日常のブラウジングや検索など、安定した出口がひとつあれば足りる用途。メイン回線の予備としても向いています。

コスト3タイプの中で最も低コストです。その代わり、国際区間の公共リンクの変動がそのまま体感に反映され、夜のピーク時間帯にはより顕著になります。

回線の選び方

用途別の回線選び

同じグループの回線でも、用途によって得意・不得意があります。以下ではよくある5つのシーン別に選ぶ順番を示します。まずは基本の考え方に沿って選び、あとは実際の体感で微調整してください。

日常のブラウジングと検索
地理的に最も近い直結または中継ノードを優先します。Web ページや検索リクエストは遅延に敏感ではないため、速さより安定性が重要です。よく使うノードは固定しておき、毎回手動で切り替えないようにしましょう。特定のサイトが開けないときは、まず同じ地域の別回線に替え、いきなり別の大陸へ移らないようにします。
ストリーミング視聴
「対応」と表示された回線を選び、IEPL 専用線や品質のよい中継を優先します。4K 再生で見るのはピーク速度ではなく持続的な帯域なので、夜のピーク時間帯は利用者の多い公共の接続拠点を避けましょう。配信ライブラリの地域はアカウントの地域に紐づくため、回線を変える前に目的のライブラリがどの地域のものか確認してください。
AI ツール
対話型ツールは接続の安定性に敏感で、長い回答の途中で切れるとやり直しになります。変動の小さい回線を1本決めて使い、頻繁にノードを切り替えないようにしましょう。ログインで異常が出たときは、まず同じ地域の別回線に替えてから判断してください。多くはアカウントの問題ではなく、手元のリンクの揺らぎが原因です。
ゲーム
ゲームで重要なのは帯域の大きさではなく、往復の遅延と揺らぎです。物理的に近く、経由するポイントが少ない回線を選び、接続拠点とゲームサーバーをできるだけ同じ地域に合わせます。専用線は夜のピーク時間帯の揺らぎが公共リンクより小さいことが多く、対戦系のタイトルでは優先的に検討する価値があります。
リモートワークとファイル転送
長時間のオンライン会議や大容量ファイルのアップロードには IEPL 専用線がおすすめです。経路が固定され、途中で切れません。アップロード方向にも帯域の余裕が必要なので、会議中は同じアカウントの他の端末でダウンロードやシステム更新を走らせないようにしてください。
よくある質問

回線に関するよくある疑問

ページに遅延や負荷が書かれていないのはなぜですか?

遅延は手元のネットワーク、通信事業者の出口、時間帯によって変わるため、ページに固定の数値を書いても参考になりません。クライアントは接続後に現在の回線の実測値を表示します。ページには環境で変わらない静的な情報だけを載せており、都市・回線タイプ・ストリーミング対応はこれに当たります。

表に自分が必要な都市がない場合は?

上の表は一部の例で、実際には 100+ か国 / 230+ 回線をカバーしています。クライアントにログインすると、地域で絞り込んで全リストを確認できます。目的の都市が見つからないときは、まず地理的に最も近い都市を選ぶと、大陸をまたぐ回線より安定するのが一般的です。特定のサービスだけを使いたい場合も、周辺地域の接続拠点で一度試してみてください。

ストリーミング列の「一部対応」とはどういう意味ですか?

その回線で主要プラットフォームの一部のライブラリは利用できるものの、すべてのコンテンツが再生できるわけではない、という意味です。ライブラリと著作権の地域区分は変更されることがあり、実際の再生結果が優先されます。安定した視聴を求める場合は「対応」と表示された回線を選んで固定し、頻繁な切り替えによる再ログインやリスク判定の通知を減らしてください。

回線は自動で切り替えられますか?

クライアントは手動での選択にも、ルールに基づく自動選択にも対応しています。自動選択は日常のブラウジングに向いています。ライブ配信の視聴、長時間の会議、大容量ファイルの転送など、中断できないシーンでは、回線を1本手動で固定し、切り替えによる再接続や待ち時間を減らすことをおすすめします。

IEPL 専用線は直結より必ず速いですか?

いいえ、必ずしもそうではありません。専用線が解決するのは経路の固定と混雑の回避であり、手元のネットワーク自体が不安定な場合は専用線でも改善できません。判断は簡単です。同じ時間帯に専用線と直結をそれぞれ接続し、同じ操作をして、安定しているほうを使えばよく、回線タイプを過信する必要はありません。